ジャパはサンスクリット語で「繰り返し唱える」を意味します。ナーマスマラナもジャパなのです。ご質問のようにじゃあ違いは?となりますよね。
スマラナがサンスクリット語で「憶念する」と訳されますので、ナーマスマラナとは「心の中で」繰り返し唱える(=ジャパ)ということになります。
ですから、ジャパというカテゴリー内にナーマスマラナが存在するのですが、効力の面ではナーマスマラナがはるかに際立つのではないでしょうか。
その証拠に、ババ様がナーマスマラナは最高のジャパであると仰っております(出典:サティヤサイババの御言葉「シャヴァではなくシヴァ」1963/04/29 ナーマスマラナに関する御講話より)。
別のアプローチからみても、
1. ヴァイカリー(声に出して唱える)
2. ウパームス(ささやき声で唱える)
3. マーナシカ(心の中で唱える)
という3つの方法があり、3が最も効果的といわれているところからも、まさにババ様の仰る通りだと思います。
初学の身で失礼いたしました。
山梨:女性