2024年9月20日金曜日

お便り130

 サイババ様が、「私が何を欲しいか聞いた時はいつでも、「I want you」と答えなさい、と。

過去プッタパルティに訪れたとき、サイババ様のあの圧倒的な迫力に、スワミがいるだけでいい、何も要らないスワミだけ手を合わせ見つめていました。沢山のセヴァダルさん達が大きな籠を抱えプラサードを配っていました。自分の周りにも沢山プラサードが配られます。プラサードも何も要らない。スワミだけがいればいい、何も要らない。ただスワミだけを見つめていました。自分の周りの帰依者が沢山手を伸ばしプラサードを戴いています。次第に自分もプラサードが欲しくなり、いくら手を伸ばしても自分の手にプラサードが渡らなかったのです。
周囲は、皆さんプラサードを沢山戴いてます。思いっきり手を伸ばしても何故か自分にだけプラサードが手に渡らず何故?と思いハッとしました。先程までスワミだけ見つめ何も要らない、スワミだけいればいいプラサードも何も欲しくない。スワミだけがいればいいと手を合わせていたので、プラサードが来ないと思いました。やはり自分もプラサードが欲しくなり手を伸ばしてもプラサードを戴けなかったこと思い出しました。帰国して帰依者に話すと神さまが下さる物を神社でもお寺でもありがたく感謝して戴かないと拒んでは、ダメだよと言われました。それ以来、神社やお寺で神さまからの戴き物は、拒まないで感謝して戴くようにしています。スワミだけが居ればいい、スワミからの恩寵も何もかも戴きます。に変わりました。

神奈川:女性