神さまに導かれ不思議な旅
人に誘われるまま、沢山の神社やお寺を参拝させていただきました。
熊野速玉大社!熊野大宮大社!
神倉神社!熊野阿須賀神社!
延命寺!熊野那智大社!
旅の最終日、紀伊勝浦駅を離れがたく、タクシーで弁天島を訪れました。
三角の岩山に紅い鳥居が見えました。青い空と海が爽やかです。海風が気持ち良く最高の景色の海原に神さまに感謝し涙が溢れました。
波の音にガヤトリーの音源で、ガヤトリーマントラを唱えました。朝から輝く太陽にサイババ!ありがとうー!サイババー!と大きな声で何度も叫びました。
すると突然、涙が溢れ泣けてきました。いつまでも御名を唱え泣いていました。
弁天島の紅鳥居のあった場所を後で調べると補陀落(ふだらく、梵: Potalaka)は、観音菩薩の降臨する霊場であり、観音菩薩の降り立つとされる伝説上の山である。その山の形状は八角形であるという。インドの南端の海岸にあるとされた補陀落山(ふだらくせん)とも称す。と書かれてありました。
子どもの頃、祖母が亡くなったとき、家族親戚が集まり49日間「ふだらく」と言う歌を歌っていました。
長年気になっていたふだらくの歌は、今回の旅で御詠歌と分かり不思議に思う旅でした。
運転手さんから、奥の方に行くと景色が綺麗だよと説明受けていたこと思い出し海沿いの遊歩道を、御名を唱えながら歩きました。
駐車場に着き(ホテル浦島)の案内表示が目に入り、素敵なホテル名に問い合わせると温泉は清掃の関係で9時から10時まで利用可能。
とぼとぼ歩いてると白いタクシーが停まっています。ホテルまで乗せていただくことになりました。
(ホテル浦島)に着くと運転手さんは、お迎えのお客様が待っているので、料金は要らないとホテルの中に消えてしまいました。
清掃の関係で10時まで、別のお風呂は12時まで入浴できます。湯巡り勧められました。
長く滞在してると自宅に帰ること忘れ、浦島たろう子になりそうで、一番洞窟の温泉だけ入りました。
湯船に浸かり目の前に最高の海の景色が広がっています。感激し神の御名を唱えました。
お風呂から上がり 男女分かれている入り口に「胎蔵界 大日如来」祠と如来様が祀られていました。ここに呼ばれたのだろうか。
オーム サイババ!と3回唱えさせていただきました。
ホテルから送迎バスで帰る予定が、バスは駐車場までしか行きません。無料の送迎船で桟橋までお送りします。船は12時まで、直ぐ乗りました。
亀の形の船がやって来ました。亀の船に乗ると雨がパラパラ降ってきました。景色を眺めながら桟橋に着き降りると雨は止み不思議な雨でした。神さまの見送りの雨だったのだろうか。
桟橋から駅まで、地元の人に聞くと、直進して右に曲がると紀伊勝浦駅です。言われた通りとぼとぼ歩くと直ぐ駅に着きました。
洞窟温泉に浸かり亀の船に乗って帰る不思議感覚の旅でした。
亀の船を見送りときも神の御名を唱えました。なにもかもが感激で、また涙が溢れました。
初めてホワイトフィールドに訪れたときも、涙が溢れ泣いてばかりでした。
自分にとっては、サイババ様の最後のダルシャンとなった日も、涙が溢れ泣いてばかり、顔が涙でグシャグシャだったこと思い出しました。
長年気になっていた、ふだらくの歌は、今回の旅で御詠歌と分かり不思議な旅でした。神の愛で導かれたのだろうか。
御言葉入りの折鶴を広げると
「人生の支えは愛です。 ーババー」