2024年10月3日木曜日

お便り178

 | サックバーイーが御名を唱えながら牛糞の塊をつくると、塊から御名が聞こえる...

今回のお話ですが、物作りをする際に神の御名を唱えながら行うとその作品にも想いが反映され、愛は形として後世まで残り続けることが可能であることを意味しているのではないでしょうか。
料理をする際にも感じるのですが、野菜や果物は農家の方々の作品だと私は思っていまして、神から与えられた土地や水、気象条件を野菜や果物という形にして私たちに提供して下さっているのだと思っています。
他にも芸術作品(絵画・音楽・民族舞踊など)もそのように思います。神は様々な姿をしていて、時に愛せない形や醜さで自分の前に姿を現す場合もありますが、美しくないものの中にも神を感じることが己の霊性を高めるためには必要不可欠なのだ…と今は理解しています。

岡山:女性