2024年8月19日月曜日

お便り14

 初日より、サイババ様を強く、近く感じながら日常生活を送れている自分に、ふとした瞬間何度も何度も感じておりました。

そして、昨日、今日と二日間で、感謝の体験をさせていただきました。

まずは、昨日の二日目です。
私の夫は、かねてより、
車に乗ると、運転すると、周りの車や人々に、マイナスな思いを抱き、それを吐露してしまう性質がありました。
私は、改善されることをいつも祈り、本人にも伝えていましたが、26年、一向に変化は見られませんでした。
それが昨日、車に乗って出かける際に、発車直前、突然自らが宣言するのです。

夫「これからは、車に乗って、他の車や人に暴言を吐かないと決めたんだ。」

私「サイババ様は、我慢してするのではなく、制御して、さらにはそんな悪い性質を自分自身から追い出すことが大切とおっしゃっているよ。我慢だけでは、本当ではないんだよ。」

夫「すぐにはそうなれないかもしれないけど、努力する。それに、そう長く時間はかからないと、思うから。」

私は即座に、心の中で、夫が変わろうと努力し始めたこと自体が、サイババ様からの恩寵をいただいたことだと、ハートに住まわって下さっているサイババ様へ、感謝申し上げました。

次に、三日目の今日のこと。
我が家には、今月7歳になる愛犬が一匹います。今朝のお散歩の際の出来事です。
遡ること4~5年前のある日のこと、ノーリードの柴犬Kくんが、我が家の愛犬目掛けて走って来て、飛びつきました。
私は咄嗟に愛犬を抱き上げ、私が、飛びつかれました。
しかしそれは、明らかに悪意ではなく、喜んでいて、遊ぼう!という思いのあるものだとは、わかりました。
飼い主さんも、ごめんなさい!と平謝りでした。
私は、リードだけはつけて下さい、とお願いしました。

しかし、超小型犬の我が家の愛犬は、固まってしまいました。
それ以来、何度も会うので、とても気まずい思いを、私だけでなく、きっと先方の飼い主さんも柴犬くんも感じていたに違いありません。

それが今朝、その飼い主さんと柴犬Kくんが、私と愛犬に静かに近寄り、双方おはようございますの挨拶の後、こう話してくれました
「先日の台風で二~三日お散歩に出られなかったんです。そうしたら、足腰が弱ってしまって、この子はもう15歳になりますから。四本脚が床にベタっと広がって、動けなくなってしまって。ボケーっとしているのがわかったので、私がリードをつけて持ち上げて、お散歩行こうよ!と言って引っ張って連れてきました。そうすると、外の匂いやコンクリートの感触やら何やらで、お散歩の楽しさを思い出したのか、ゆっくりでも、しっかり歩けたんですよ。それに、この子は、私のことを助けてくれています。歳を重ねて、この子がいなかったら、外にも出ようとしていないと思うのです。」と。

私は、このお話を伺っている間に、大切なことを気付かせていただきました。

①神様が、悪い出会いをした私達を、良い間柄にして下さったこと

②世界中には、神様しかおられないこととは、自然の中にも、コンクリートの上にも、外の様々な匂いの中にも、神様がおられるからこそ、柴犬Kくんも、神様に触れて、神様の愛に癒され、再び楽しんでお散歩出来るようになれたこと

③犬を迎えた家族は、お世話しているだけでなく、愛犬からも愛や助けをもらっていること。人も動物も、自分以外のすべてに助けられて生きていることを、再確認させていただきました。

その他、日常生活の全般にわたって、本当はまだまだたくさんの恩寵をいただき、生活させていただけているのだと、改めて、その一つひとつを、丁寧に感じられる自分自身になりたい、と決意致しました。

たくさんの方々のお便りをお読みいただきますのに、
私の長々しい文章を、お許し下さいませ。

明日からも、サイババ様を強く思い、世界中の人々と一つになり、神様の下へと共に歩むべく、ナーマスマラナに専心させていただきます。

ありがとうございました。