2024年11月23日土曜日

お便り386

 春先より 体調を崩し、このプロジェクトを知ったのも少し遅れてからでした。何とかカウンターを入手し、その日からベッドで神の御名を唱えることを開始しました。

これまでの私の忙しい人生の中に、 1日中ババ様のことを考える時間と、出会う人全てに、神の御名を唱え、そこに神を見る、という幸運をいただきました。そしてこの[サイラム]という言葉の中に、ババ様の溢れるような慈悲と恩寵があることを、たくさん感じさせて頂ました。

その後 入院し、昨夕、医師と会うために廊下を歩いていると、信じられないような大きな夕陽が落ちてきて、辺り一面が オレンジ色に染まりました。 そしてその後 医師から、私のこの命が終わりに近いということを宣告されました。その瞬間 、私は これまでの人生で一度も味わったことのないような平安で心がいっぱいになりました。ババの臨在を、甘露のような甘い恩寵を、全身に感じました。このサムサラの世は一瞬のことです 。永遠のアートマである私たち 。それを私に教えてくださった 神の化身サイババ。自分は何と幸せな人間なのだろうと思いました 。このプロジェクトに心から感謝しております 。参加してくださった皆様 そして プロジェクトを行ってくださったチームの皆様、本当にありがとうございました。