2024年10月16日水曜日

お便り216

 | 心は、御名に付随する甘さを想うべきであり、御名が思い起こさせる御姿の美しさ、御名が漂わせる芳香を反芻すべきです。

この御言葉に関連して、だいぶ前のことになりますが、ブリンダ―ヴァンでのダルシャンのとき、ババからよい香りが漂ってきたことがありました。 それで、そのときの御姿を脳内再生してナーマスマラナをしてみたら、自然と微笑みがこぼれ、平安に包まれました。以来、気持ちがネガティブに傾きそうになると、芳香を反芻するナーマスマラナをしています。とても効果的です!

聞いた話によると、ババは帰依者から捧げられた香水(市販のオードパルファムやオードトワレなど)をまとわれることがあったそうです。確かに、当時ブッダプールニマー用にしつらえた祭壇に、お香といっしょに香水の瓶が供えられていて、日本にはそのような習慣はないので、ちょっと驚いたのでした。

ブリンダ―ヴァンでの香りの体験は、スワミとの忘れられない思い出の一つになっています。

東京:女性