みんなで、自分の好きな神の御名を99日間で990万回唱えます。
イスラム教徒はアッラーの御名において祈り、ユダヤ教徒はエホバ〔旧約聖書に出てくる唯一神ヤハウェ〕の御名において祈り、ヴィシュヌ派はプッラブジャークシャ〔ヴィシュヌ神の別名、蓮華(れんげ)の目をもつ者の意〕の御名において祈り、シヴァ派はシャムブ〔シヴァ神の別名、幸福を授ける者の意〕の御名において祈ります。
このようにして祈りを捧げられている者は、異なる集団の人々に異なる御名で呼ばれてはいても、全人類にとって唯一なる神なのです。
書籍「ナーマスマラナ:神の名前の不思議な力」P.15