2024年10月30日水曜日

サイババの、御言葉 2024/10/30

心(ハート)の中の渇望と舌の上の神の御名 ―― これはバジャンとナガラ・サンキールタン〔さまざまな神の御名を集団で歌いながら通りを練り歩くこと〕にとって欠くことのできないものです。牧女(ゴーピー)たちは、朝の早い時間に牛乳をかき混ぜてバターを作っているとき、神の御名を歌っていました。その間ずっと、手首の腕輪がシャンシャンと鳴って〔リズムを刻み〕、壷の中の攪拌棒のブンブンという音が伴奏となり、香りのよい朝のそよ風がその歌を近隣のすべての人の耳に届けました。

書籍「ナーマスマラナ:神の名前の不思議な力」P.68