2024年11月6日水曜日

お便り299

 以前、気功を習っていた時に聞いた話です。15年間気功を極め、幽体離脱やらテレパシーやら様々な超能力を習得した人がいました。
その人が、サイババ様のアシュラムに行かれたという話を聞きました。
アシュラムでは、サイババ様が歩いてきて、自分の目の前でピタッと止まり、自分をじーっと穴のあくほど見つめられたそうです。
いったいなんだなんだ!と思っていると、片手をシュッと上げるポーズをとり、そのまま立ち去ったそうです。
すると、その日から今まで習得できてた超能力が、全てなくなったというのです。
全く普通の人になってしまった、と嘆いていました。
「霊性の道を歩むのに、聖人の道と天狗の道に分かれる」という話を聞いた事がありますが、
やはり大切なのは愛や奉仕、そして神の御名なのだなぁ、と実感いたします。

東京:女性