神の御名というランプは、火が灯されると家全体を照らします。
かつてトゥルシーダース・ゴースワーミーが、『家の外だけでなく家の中にも光が必要か?
ならば、戸口にランプを据え付ければよい』と言ったのは当然のことです。
同じように、あなたも外だけでなく自分の中にも平安の明かりを広げたいと望みますか?
そうであれば、あなたの人格の戸口である舌に神の御名を据えなさい。
舌の上に置かれたこのランプは、どんな嵐が来ようとも、揺らめくことも、暗くなることも、消えることもありません。
このランプは、近づいてきたすべての人はもちろん、あなた自身にも、そしてまさに全世界にも平安(シャーンティ)を授けてくれるでしょう
書籍「ナーマスマラナ:神の名前の不思議な力」P.28