みんなで、自分の好きな神の御名を99日間で990万回唱えます。
御名の霊性修行(ナーマ・サーダナ)では、まず第一に、御名と御姿が共にあることです。御名と御姿は一枚のコインの表と裏です。御名を唱えると、その御名で呼ばれる神が目の前に思い浮かび、その御名で呼ばれる神を思い浮かべると、御名が唇に跳んできます。御名から心が離れないようにしなければなりません。心は、御名に付随する甘さを想うべきであり、御名が思い起こさせる御姿の美しさ、御名が漂わせる芳香を反芻すべきです。
書籍「ナーマスマラナ / 神の名前の不思議な力」 P.51